労働金庫とそれが使える人はどんな人なのか

キャッシングベスト3

たまになのですが手持ちのお金が無くて同僚から貸してもらうことがあります。飲んだりした食事などの支払いがほとんどなのですが勤めている会社の近所に労働金庫があったので、そこで少しキャッシング出来たら楽だなぁと思いました。でも労働金庫を使えるひとってどんなひとなんですか?自宅はその地域にはないので自分でも申し込み出来るのか知りたいんです。

労働金庫は働くひとたちのための金融機関で一般的には誰でも利用可

全国にあるのに、銀行や信用金庫よりも何故か耳馴染みがあまりない労働金庫。「労働」という言葉がついているためか重々しい印象を受けて何処か特定の会社に所属していないと使えない特殊な機関なのではないかという誤解をしているひともいるのではないでしょうか。

しかし、労働金庫も銀行や信用金庫と同じ種類の商品を取り扱っている金融機関です。銀行や信用金庫が個人よりも企業への融資に力を入れているのに対して、労働金庫は働いて頑張っているひとたち個人の味方になってくれる金融機関なのです。

つまり、仕事に就いていれば誰でも利用できるのです。取り扱いの商品は、置かれている地域の店舗によっていろいろありますが、組合の会員でない一般の労働者でも問題なく利用できるので、自分がその時に必要だと思うプランを申し込むことが出来ます。

全国労働金庫協会というところが扱っているものなので安心して利用できるのも魅力のひとつです。

労働金庫と消費者金融、それぞれのキャッシングの特徴

労働金庫と消費者金融の行うキャッシングサービスには、それぞれ、特徴があります。ターゲットにしている顧客も全く違うので当然です。どちらを選べば良いかは、申込者の生活環境によっても大きく変わってきますので、しっかり知っておきましょう。

労働金庫は、非営利組織になります。「働く人のための金融支援」が目的となりますので、金利面ではかなり優れています。低金利の場所からお金を借りたいと思うのであれば、労働金庫が一番でしょう。

消費者金融は、貸金業者となります。お金を貸してその利息で商売をしていますので、それなりの金利となってしまいます。借りやすさで見れば一番なのでしょうが、金利面で見るとかなり労働金庫と比べて劣ります。

公務員などの方で、消費者金融を利用されている方は沢山いらっしゃいますが、労働組合・職員組合などの組合員であれば、文句無しで労金からの借り入れがオススメです。アルバイトやパート、自営業者であれば、労金を利用することは難しいので、消費者金融から借り入れをするのがベストでしょう。

「労働金庫のおこなうキャッシングサービス」

所属の労働組合、ろうきんの窓口に相談をすればオススメのプランなどを紹介してくれたりします。組合との関係によっては、審査面でもプラスに働く可能性もあります。返済には給料から天引きする方法などもあったり、退職金が担保とされるケースもあります。所属組合の同意が必要となりますので、審査には少し時間がかかります。

「消費者金融のおこなうキャッシングサービス」

職種や属性はあまり重要視されません。しっかりと安定した収入がある人であれば、誰でも申し込むことができます。総量規制の範囲内での貸付となりますので、年収の1/3を超える借り入れは出来ません。身分証だけで申し込みをおこなうことができますので、審査も即日に完了することが殆どです。即日融資にこだわるなら、消費者金融が一番でしょう。

このように、労働金庫と消費者金融は全く違います。自分の生活環境を見直してみれば、どちらを利用するべきかは一目瞭然でしょう。少し前まで、「消費者金融の利用経験自体が、労金の審査のハードルを上げる」と言われていたようですが、近年では、労金も消費者金融などの高利貸業者から組合員を守る為に、専用の借り換えローンなどを取り扱うようになりました。消費者金融から借金がある人でも労働金庫を利用することは出来ますので安心されてください。

しかしながら、労働金庫のキャッシングの条件として、勤続年数○年以上、年収○○円以上、過去に借金の返済に遅れた経験が無い、などの厳しい条件はあります。この条件を全てクリアしている方だけが、労働金庫の審査を受けることができるのです。少しでも不安があるようでしたら、消費者金融を頼った方が良いのかもしれません。

「労働金庫からのキャッシングは、低金利ですが一部の人間しか利用できない。」「消費者金融からのキャッシングは、高金利ですが誰でも利用できる。」このことだけは、しっかりと理解しておきましょう。

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