結婚２年目の専業主婦です。使っている車の調子が悪く、見てもらった所修理が必要とのことで急にお金が必要になってしまいました。支払日の締め切りがちょうど夫の給料日前でお金がないタイミングだったので、お金を払うことが非常に難しく、それならカードローンで一時的な支払いをすればいいのでは？と思いついたんです。しかし私は最初に書いた通り専業主婦ですので収入がありません。ですので、専業主婦でもOKとしているところでカードローンを申し込もうと思っています。
そこで疑問が浮かんできたのですが、それは私は今どこにも勤めていないので在籍確認の電話はどこにかかってくるんだろう？ということです。職場はないのでやはり自宅に電話がかかってくるんでしょうか？
配偶者貸付の場合は旦那様の職場に在籍確認が行くこともあります
専業主婦の方がカードローンを利用する場合、おおきく分けて２つのケースを考えることが出来ます。自分が選んだケースによって、ご自宅に在籍確認の電話がいく場合と、旦那様の職場に在籍確認がいく場合がありますね。では、そのケースについて順番に説明していきましょう。
まず最初のケースは、消費者金融や銀行系のカードローンで、「配偶者貸付」を行う場合です。配偶者貸付とは、専業主婦の方など自分自身に収入がない人がお金を借りる際に、配偶者の収入を自分の収入と合算してお金を借りることが出来るシステムです。夫の収入が５００万円で妻の収入が０円であっても、世帯の収入は５００万円あるので妻でも５００万円の３分の１を上限とした金額が借りられる…というものです。収入がなくてもお金を借りることが出来るのは大きな魅力ですが、配偶者貸付を行うためには「自分と配偶者の婚姻関係を証明できる書類」と、「配偶者の収入を証明する書類」、「配偶者の同意書」を提出する必要があります。
この場合はあくまで申し込み人は収入が０円の人ですが、収入自体は配偶者のものを審査することになりますので、配偶者の職場に在籍確認が行く可能性が高いです。
次のケースは、銀行のカードローンです。消費者金融などとの大きな違いは、お金を貸すという行為は同じなものの、適用される法律が違うために専業主婦の方でも配偶者貸付のような書類を必要とせずお金を借りることが可能な場合があることです。上限は大抵の場合３０万円までと低くなっていますが、配偶者の同意書や収入証明を提出する必要がないため非常に気楽にお金を借りることが出来ます。
この場合の在籍確認は、申込者の自宅に電話がかかってくる可能性が高いと言えます。配偶者の勤務先がわからないこともありますからね。
どちらをセレクトするかで変わってくる可能性があるということ、おわかりいただけましたでしょうか？ご自分に合った方を選んで利用を考えてみてくださいね。
【参考ページ】
在籍確認の基本ルール
主婦でもカードローンを在籍確認で利用できる
主婦でもカードローンを利用することが出来ます。主婦は家計を支えるために、日々のお金をやりくりしなければなりません。そのためには計画的にお金を使用しなければなりません。しかし緊急時にお金が必要になった場合には、カードローンを利用することが、賢い生活設計の立て方なのです。
主婦でカードローンを利用するためには、パートなどで働いている必要があります。専業主婦でも利用することが出来ますが、その場合には銀行系のローンを組まなければならなく、また審査も厳しいものとなっています。そのため利用する場合には、パートなどを行っていることが望ましいのです。
（⇒主婦と銀行カードローンは相性が良い）
その理由は、審査では在籍確認を行うからです。在籍確認ではパート先の勤務先に連絡を行うことになります。これは審査を行う上でとても大切な順序になります。在籍確認を行うことで、そのパート先に在籍していることの証明となるので、審査において有利になるのです。
この在籍確認を行うことにより、旦那やパート先にばれるのではないかと心配される方がいますが、そのような心配はありません。確かに確認をするときには、金融機関が電話をかけ、そして在籍をしているかどうかの確認を行います。しかしこのときには金融機関だということは伝えないで、在籍しているかどうかを確認するために、パート先に金融機関から電話がきたとばれることはありません。
また在籍の確認を取るだけで、それ以上の情報をパート先に伝えることはありませんので、安心することが出来ます。そのため審査において在籍の確認が必要な場合でも、安心することが出来るのです。
審査から融資までの期間は、他人に知られることはありません。そのため夫やパート先などの身内に対し、カードローンの利用が知られる心配はありません。そのため身内に知られるのが怖い、というかたでも、カードローンは他人に知られる心配が無いので、主婦でも安心して利用することが出来るのです。
