以前働いていた職場にどうしても馴染めず孤立していたのもあってか、軽いイジメのようなものを受けていました。直接何か言われることはなかったんですが無視されたり、必要な書類をなかなか回してもらえなかったり、仕事の量を多くされたり…などです。職場にいくのが億劫でしたが社会人ですのでそんなことは言ってられません。無理やり行っていましたがやはりストレスが溜まっていて家に帰ったら暴飲暴食をしてしまうなど、明らかに職場のことが原因と思われる事が増えていき、このままではダメになってしまうと思い仕事を辞めました。
前の職場のことがあり、新しく働く気になれず今はニート状態です。就職活動を行う前のこの自由なうちにやりたかったことをやって、それから次の仕事を探そうと思い、思い切ってヨーロッパに旅行に行こうかと考えているんです。ですが円安や消費税増税もあいまって、旅行代金も結構高くなってしまいました。貯金を使って旅行に行くことはできますが、本当に行くことが出来るだけといった状態で、現地で使うお金は非常に心もとない感じなんです。
そこでカードローンでその分を捻出しよう、と考えたのですが、現在私は無職なのでカードローンを使うのは非常に難しいことだと思います。ですが、どうしてもお金が必要なのでカードローンを利用したいのです。この状態でカードローンを利用する方法はありませんか。
さすがにその状態ではカードローンを利用する方法はありません
ご自分でわかっている通り、非常に難しいことです。もしかしたら万にひとつ、億にひとつ可能性はあるかもしれませんが、ほぼないと言い切ってしまっていいでしょう。お金が必要なのは質問文からしっかりと読み取れましたが、お金を借りても就職先が決まるまで収入がない状態、返済はどうなされるおつもりなのでしょう。貯金は旅行代金にすべて使ってしまうのですよね？それでしたらどこから返済するお金が出てくるのか、とても疑問に思います。
前の職場で非常にお辛い経験をなさったため、就職に二の足を踏んでいることはとても理解できます。また同じような目にあったら…と思うとなかなか踏み出せませんよね。それに、今時間があるうちに本当にしておきたかったことをする、これもまた素晴らしいことだと思います。しかしそれに必要なお金が伴っていないのは少々考えが浅いように見受けられます。どのようなプランなのかわかりませんが、ご自分の貯金でまかなえる範囲の旅行プランに変更するなどにしてみてはいかがでしょうか？
お金を借りるのは、実はとても簡単だと私は思っています。なぜなら手段を選ばなければお金を借りることは出来るからです。ヤミ金とかですね。しかし、それはリスクが非常に高い、むしろ高すぎてリスクしかないといってもいいかもしれません。どうしてもヨーロッパ旅行に行きたいからとそのようなものに手を出してしまうと、ご両親にまで迷惑をかけてしまうことになりかねません。就職先が決まっていて、旅行の後に働き出してお金を返済するといった計画であればご両親にお願いしてお金を貸してもらい返済する形が一番安全かと思います。そうでないのであれば、その状態でお金をどこかしらか借りることは避けておいたほうが無難なように思えますよ。
ニートがカードローン審査に通過するのか
金融業者のカードローン審査に通ればお金を借りる事が出来ますが、あくまで収入があって返済出来る見通しのある方が利用できますから、無職無収入ではお金を借りる事は出来ないようになっています、原則としては成人以上で安定収入のある方が金融業者のカードローンを活用出来るようになっていますから、収入の流れを持つ事は必要になります。
ですから就業についていないニートでは、新規申込みを行ったとしても借金を行う事は困難で、銀行のように審査が厳しい傾向にある業者だけでなく、消費者金融のように比較的甘く見てくれるような業者でも難しいです、どこで借りるにしても、収入の流れを持っている事が重要になります。ニートが金融業者を利用出来る例があるとすれば、最近まで働いていて、すでにカードを持っている場合は、ルール通りに返済出来るならば継続的にカードを利用可能です、しかし、就職の経験も収入も無いニートでは、審査で弾かれてしまいますし、申込み時に偽って職業等を記載しても、バレてしまえば信用まで失ってしまいます。
ニートの方でも投資収入があったり、ネットオークション等で収入を得ている場合は、職業記入欄に個人事業主や自営業として申込みを行うとしても、大きな融資を希望している場合は収入証明書を提示する必要がありますから、安定した収入を持ってから申込みを行う事が望ましく、短期でもアルバイトやパートによる収入の流れがあれば、審査通過の可能性は高まってきます。
金融業者はどこの業者にしても返済能力の確認をしてきます、ここでは外見がニートに見えるというような主観判断では無いですし、信用出来そうな外見や雰囲気というような主観判断は一切関係ありません、年齢、年収、在籍年数、借金額、返済歴といった客観的に判断可能な部分から割り出される事になります、そこで返済能力があると見なされる事によってキャッシングやローンを使って借金が可能になります。
