カードローンを組みたい人というのは、働き盛りの40代や50代の男性ばかりではなく、最近では学生(未成年を含む)やパートやアルバイトで働く主婦、専業主婦、外国人もいるんですね。以前はほとんどがカードローンによるキャッシングが大変難しかったのですが、やはり借り手を増やすために、今は学生から外国人まで借りやすくなっています。でも、本人の書類確認でどのような書類を提出すれば良いのでしょうか。
(⇒パートやアルバイトでもカードローンを使ってるってホント?

学生や主婦や外国人のカードローン申請でもご心配なさらずに

ここでは、申請書類ひとつである身分証明書についてですが、わたしと友達の例をみていきましょう。

学生さんの場合ですが、20歳を超えると身分証明書といえば学生証にあたります。大学や専門学校から発行される学生証です。運転免許証を持っていればそれで身分証明になります。でもこれだけではまだ足りません。20歳を超えた学生というと、ほとんど進学のために実家と離れて住んでいることが多いですよね。現住所を証明する書類として公共料金の領収書や住民票の写しなどが必要となります。また、未成年の学生の場合は、親権者の同意も取り付けてください。

主婦の方の場合、もしパートやアルバイトをされている方だと健康保険証や運転免許証が身分証明証になります。さらに給与証明が必要な場合があれば、それも提出します。私の場合そうしました。もし専業主婦の方の場合ですと、運転免許証や健康保険証で身分の証明になりますが、収入証明を示すためには、提出証明書がありません。このような場合、配偶者の同意が必要となってきますので、安定した収入のある配偶者の書類が必要となってきます。詳しくは、届出先の金融機関に相談すると、的確なアドバイスをもらうことが出来ます。

わたしの外国人の友だちの場合、身分証明証の提出として在留カードや特別永住者証明書を提出書類として提示を求められたそうです。

カードローン申込みの必要書類は身分証明

キャッシングカードローンを申込みするときは、必要書類として身分証明書が必要になります。本人確認書類とも呼ばれています。原則、本人確認書類1点があれば申し込みをすることができます。本人確認書類として採用される書類としては、運転免許証、健康保険証(国民健康所検証、社会保険証、組合員保険証、共済組合保険証など)、住民基本台帳カード、パスポートになります。外国籍の方がキャッシングカードローンを申込みするには、在留カード、外国人登録証明書、特別永住者証明書のいずれかになります。

いずれの書類も有効期限内のものが必要になり、有効期限が過ぎていると本人確認書類として採用されません。学生についてですが、学生の方でも20歳を超えていてアルバイトをしているなど定期的に収入があれば申し込みをすることができます。学生の方の身分証明になりますが、学生証によっては氏名、生年月日、住所が記載されている学生証もあります。しかし、大手のカードローン会社では学生証を本人確認として認めていない会社のほうがおおく、公的機関から発行された本人確認書類に限定されているところが多数です。ただし、学生ローン専門のローン会社では学生証を本人確認書類としている会社もあります。

本人確認生類として提出する運転免許証や健康保険証ですが、本人確認書類としての意味だけでなく審査にかかわるポイントがいろいろとあります。運転免許証からわかることは、免許証の番号の末尾の数字です。普通は0なのですが、紛失や盗難などで再発行すると末尾の番号がひとつづつ増えていきます。この数値が大きいと管理能力が疑われてしまいます。健康保険証についてですが、社会保険証などは交付年月日が記載されています。交付年月日は入社した日付になります。審査では勤続年数が長いと、通りやすいとされています。そのことを知っていて虚偽申告で長めに申告したとすると、社会保険証を見た時に本当かどうかすぐわかります。

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