カードローンの金利はどうやって決まるのか

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家電が次々壊れてしまい、貯金を使い果たしてしまいました。来月あたりカードローンを借りようかなと思っています。

サイトを見て回っているんですが、見慣れないので分かり難いです。特に重要な年利表示がピンと来ません。何%から何%という表示になっていますが、これは金額によって変わるんですか?それともその人によって違うんでしょうか?(参考ページはこちら→カードローン金利の決まり方

カードローン金利は限度額によって変わります

カードローンの金利はとても大切な情報ですよね。それによって返済しなくてはならない利息の金額が決まるんですから、なるだけ低い金利の業者を選びたいと思わない人はいないでしょう。でも金利は通常何%から何%という幅で表示されていますから、実際にはどの金利で借りれるのかは審査を受けるまで分からないんです。

例えばA社「年利4%から13%」とB社「年利6%から12%」のカードローンを比べるとき、どちらがより安い金利だと思いますか?もしもあなたが4%の金利に惹かれてA社で申込をしたとしても、審査後実際に適用される金利は13%かもしれません。それならば、わざわざA社を選んだ意味はありませんよね。

では金利は何によって決まるんでしょうか。カードローンの金利は、限度額によって決まってきます。限度額が高ければ適用される金利は低く、逆に限度額が低ければ金利は高くなります。限度額は審査によって決まりますから、つまり金利はその人の審査結果によって変わってくるとも言えますね。

もしもA社で申込んだ場合、ある人は最高限度額の年利4%で借りることができて、またある人は最低限度額の13%でしか借りれないかもしれません。限度額はそれ以下であればいくら借りるのも自由ですから、2人とも全く同じ額を借りたとしても、返済しなくてはならない利息額には大きな差が出てきます。

利息額は少ないに越したことはありませんから、どの人も増額のチャンスがあれば、なるべく自分の限度額を高くしようとします。また複数の業者から借入をしている人がおまとめをする場合には、合計してより高い限度額で借換えることで、適用金利を低くして利息額を抑えるということが行われていますね。

このように、限度額と金利は必ず一対になっていますから、金利を見る場合には必ず限度額も確認しておかなくてはなりません。例えばC社のカードローンは年利が4%から12%で、D社のカードローンは年利6%から14%だったとしましょう。どう見てもD社の方が金利は高く見えますが、実際にはC社の利用限度額は30万円から800万円まで、そしてD社は10万円から500万円までの限度額です。

つまりC社の方が全体に限度額が高いために、それに応じて金利も低く表示されてしまっているだけなのです。実際には同じ借入額に対して適用される金利は、どちらの会社であっても変わりません。このように金利だけを見て業者選びをすると、実際の借入においては全くその差がなかったりします。

カードローンの金利の決まり方について

キャッシングカードローンをどの会社でで申し込みをするか比較検討する際に、キャッシングをして返済をするのであれば、支払う利息はなるべく安いほうがいいので、金利の低い会社でお金を借りたいところです。ただし、貸付条件をみると4.5%~18.0%と書かれており、幅があります。左側の数値が最低の利率で右側が上限の利率となります。これを見ると、この範囲の中で決まるであろうと考えてしまいます。しかし、実際にカードローンの申込みをして契約をしてみると右側の数値である上限金利の数値で契約をすることがほとんどになります。

もうしかしたら低い利率で借りれると考えてしまいますが、はじめてカードローンの契約をされた方のほとんどが、高いところからはじめってしまいます。この金利の決まり方はどのようにして設定されるのかというと、まずは貸金業法にもとづいて設定されています。貸金業法では、利用限度額に応じて貸付利率の上限が決まっています。10万円未満の限度額は20%、10万円以上100万円未満は18%、100万円以上の限度額は15%以下となっています。消費者金融では100万円未満の限度額で契約されている方が大多数です。100万円未満の場合は18%での契約となります。(参考ページはこちら→貸金業法で決まる金利の数値

消費者金融は基本的に小口融資です。30万円や40万円といった小さい限度額に対して、5%や6%といった低い利率は適用されません。そのような利率で融資をした場合は、ほとんど利益がでないことになります。そのため、一けた台の金利は300万円や500万円といった高額の限度額を利用している方向けなのです。そのため、現在契約している利率が高いからと言って素直にカードローン会社は利率を下げてくれることはありません。下げてほしい場合は、限度額を増額することです。限度額の増額の申込みをして、審査の結果増額することができれば、合わせて金利も引き下げてもらうことができます。

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