今使っているカードローンの枠を増額できないかと思っています。限度額までは使っていないのですが、あまり金額が大きくなかったのでいざというときのためにもう少し限度額を増やしたいです。増額を申し込んで落ちるのも嫌なので、枠を増額するときのコツがあれば教えて欲しいです。
限度額増額をするならば利用期間、借入状況等を確認しましょう
カードローンの限度額増額にはいくつか条件があります。この条件で問題がないかどうかを審査されますので、申し込みをする前に条件に対する状況を確認しておきましょう。
まず増額で絶対条件が、今まで支払の遅れなどがなかったかです。支払遅延などがあると増額は難しいと言えます。現在の限度額でも支払能力に問題があると見なされますので、追加の融資というのは無理でしょう。
次に利用期間です。増額は利用開始から半年以上経過すると可能な金融機関が多いようです。利用開始したばかりでは返済能力が計れないので、そのためにも半年ほどの利用期間が必要なようです。
そして利用者にとって重要な金額です。銀行系のカードローンであれば総量規制の対象外のため法的な制限はありませんが、貸金業者といわれるクレジット会社や消費者金融などのカードローンの場合年収の3分の1までと法律で決まっているのでどんなに真面目に利用・返済していようがこれ以上の金額は融資してくれません。申し込もうとしている限度額が年収の3分の1を超えていないかを確認しましょう。また収入に対する返済金額の割合をみられます。これは他社借入などの状況も含めて判断され、金融機関によりますが収入の30~40%程度が全借入の返済額になる程度の金額までは増額可能なようです。
あなたが希望している枠が上記の条件にあてはまるようだったら、増枠の可能性は高いといえます。また金融機関によっては、限度額が増額できるようになると金融機関側からお知らせがくることがあります。連絡が来た場合は増額の可能性が高いようですのでこちらを待ってみてもいいかもしれません。増額の申請は金融機関の履歴に残ります。条件に合っていないのに増額申請してしまうと、また申請まで期間をあけなくてはならなくなります。否決の結果は審査のマイナスポイントになりますので、確実に増額したいのであれば、きちんと条件を確認し可能な金額を増額申し込みしましょう。
カードローン増額する時のコツを知るとお得です
カードローン増額する時のコツがあります。まずカードローンには限度額が設定されており、この限度額までなら何度でも借りられるのが特徴となっており、便利といわれる所以です。限度額は入会したときに決められていますが、もっと限度額を上げたい場合には再び審査を受けることで増額ができます。そのコツとして大事なのはタイミングです、まだ入会してそれほど経過していない時点で増額を申請してもまず審査に通ることはありません。まだ返済の実績がないからです。ですのですぐには申請をしないでください。大体いいのは一年くらい経過した後にあります。(参考ページはこちら→カードローンの増額が成功する大体の目安)
これくらいになりますともうかなり返済の実績がありますので特に問題がなければほぼ100パーセント増枠の審査を通過できます。どれだけ増枠できるのかはその方次第なのですが、以前よりもさらに便利になります。そしてもう一つ大事なのは審査の前に仕事を辞めないことです。仕事を辞めて一時的に無職になったときに増枠の審査を受けますと落とされてしまいます。ですので辞めるなら審査に通った後にしてください。在職のうちに転職をして全く無職の期間が生じないのであれば転職の時期に増枠をしても構いません。
(⇒転職と融資審査の関係)
あと、一番大事なのはきちんと返済日までに返済をして延滞をしないことです。一日程度返済遅れで審査に落ちることはないのですが、たった一日でも毎月返済日に送れるようでしたらいい加減な人だと思われてしまい、増枠できなきなります。下手をすると次の期限までにカードの契約を終了されてしまうこともあります。きちんと返済している実績があれば必ずと言っていいいほど審査に通ります。過去に延滞をしたことがある場合でもその分をきちんと支払い、さらにしばらくの間一日も延滞しない期間があればいずれ増枠ができるようになります。あと、一度審査に落ちた後にすぐにまた審査を受けるのはやめてください。お金に困っている人だと思われてしまい、さらに審査に通りにくくなります。