今の職場を辞めたいと思っています。退職を考えてからもう半年は経っているので、そろそろ潮時でしょう。しかし、退職後の生活を考えるといまいち踏み切れずにいるのが現状ですが、精神的にはそうも言ってられなくて今月中に退職願を提出するつもりです。
そこで悩むのが退職後の生活。今現在、上場会社に勤務している為ある程度の貯金はあるのです。しかし、転職するのにどのくらいの期間が掛かるのかは検討が付きません。もしかしたら転職するのに長期間かかってしまって生活費に行き詰ってカードローンを頼ることもあるかもしれません。そんな時に備えて転職前に審査だけでもしてもらうべきなんですか?それとも本当にカードローンが必要になるとは限らないのでお金に困った時に審査をしてもらうべきですか?
(⇒カードローンの審査基準について)
カードローンは一度契約しておけば借入れは自由
今の仕事が上場会社というコトは今のうちにカードローンに申し込んでおくと審査に有利ですよ。転職先が同じように上場会社になるとは限らないですよね。まして就職活動中の無職の状態でカードローンに審査の申し込みをしても通りません。カードローンは申し込みをした時点で安定した収入がある人しか審査に通りませんよ。
カードローンの審査では勤務先の会社の規模や年収がポイントになっています。そのため、会社の規模が大きくて安定していたり、年収が高かったりすると低金利で高額な借入れが可能になります。反対に会社の規模が小さくて安定していなかったり、年収が低かったりすると、金利が高くなってしまい、利用限度額も小額となってしまいます。
そのため審査条件のいい上場会社に勤めている間にカードローンの申し込みをしておくと安心です。カードローンは年会費や入会費がかかるものではないので持っているだけで使わなければデメリットが発生することもありません。そのため退職後の生活費が気になるのなら転職前に申し込みが最適でしょう。
転職前にカードローンを利用したいけれど審査が気がかり
カードローンは安定した収入のある方であれば、ほとんどの業者の場合、審査が通る傾向にあります。日本国内にある業者のほとんどが融資条件が、20才から65才未満の方で、雇用形態に問わず安定した収入のある方という条件を出しています。つまり、毎月一定の収入があるということを証明できれば融資を受けることができるということえす。しかし、これから仕事を新しく始められる方や、転職する予定のある方にとっては、審査が通るかどうかがとても気がかりなのではないでしょうか。少額融資であれば、身分証明書の提出のみで融資を受けることもできますが、融資額が大きくなればなるほど、融資する側にとっては、利用者が返済能力があるかどうかをしっかりと調べることになります。
転職前の審査であれば、契約申込時に何か仕事をしていれば、比較的審査が通りやすくなるでしょう。しかし、契約当時無職の状態であれば、融資する側にとっては、利用者の返済能力をまず疑うことになります。前年度にきちんとした収入があれば、カードローン会社の担当者に、こてから転職する予定で毎月の収入は必ずあることを説明すれば、昨年度分の収入証明書を提出することによって、融資を受けることも可能でしょう。収入証明書になるものは、確定申告書の控えや、市民税、県民税の納付証明書などで証明することができます。
カードローン会社には、銀行や、消費者金融業者、信販会社などがありますが、審査の厳しい業者を一番に上げるのならば、それは銀行でしょう。銀行のカードローンは他業者に比べると金利が安いので、できることなら銀行で融資を受けた方が返済時の負担を減らすことができます。消費者金融系の場合は、スピード融資をしてくれるので、銀行や信販会社に比べると金利は少し高めですが、急いでいるかたにはおすすめといえるでしょう。信販会社も銀行と同じぐらいの低金利の融資サービスを提供しているため、金利を抑えたい方にはおすすめです。
【参考ページ】
転職前と転職後、どちらでカードローンに申し込む?